05398-190202 ポモドーロ・テクニック用にアプリを探したらApple Watchのタイマーアプリでいいかも
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1990年ごろにFrancesco Cirillo氏が考案した25分単位の作業行程管理術です。
その形式的な要点はこんな感じ。
25分間、作業に集中する(他のことは一切しない)。これを「1 Pomodoro」と呼ぶ。
短時間の休憩をとる(5分程度)
4 Pomodori ごとに、長めの休憩をとる(20〜30分程度)。
pomodoroはトマトのイタリア語。複数形はpomodori。彼のタイマーがトマト型だったからだとか。
重要なのは実質。
作業の目標を定め、どの程度の作業量を要するか把握する
1 Pomodoroで完了できる単位に、その作業を細分化する
それをリストやタイムテーブルに記載して、完了ごとにチェックする
1日だいたい 8 Pomodoriが目安。
Pomodoroテクニックによって、時間を管理し、生産性を上げることができます。
人間、「大きすぎるタスク」はなし得ないので、それを細分化することが大切。そのための観点として「所要時間」を単位とするところがミソ。
shio.iconが試してみたところ、25分でタイマーが作動しても、無視して作業を続けることが多い。例えば学生の卒論を添削していると、文章の途中で休憩を取るなど非効率だからやめられない。
shio.iconにはあまり意味がないかも、と思いましたが、これは適する作業と適さない作業があるのだ、と思い直し、とりあえずしばらくは試してみたい。できるだけタイマーに従って休憩を取りたいとは思っております。
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さて、こういうものにはアプリがあるでしょう、と探してみました。
Pomodoro用タイマーアプリ。意外と多くはありませんでした。
その中で目にとまったものを購入、試用。
iPhoneを裏返したら時間計測開始、というわかりやすい使い勝手。作業時間が積算されて行くのがうれしい。
でもApple Watchに通知がこないのが致命的。shio.iconはすべてのアプリの通知(音やバイブ)を全offにしているので、Apple Watchに通知がこないことには何もわからない。何も使っていないのと同じ。なので、このアプリは1日でさようなら。
Apple Watchに通知が来る。スタートして25分たつとApple Watchが手首をコンコンと小突いてくれる。そのままApple Watchで5分の計測をスタートできる。つまり開始から最後まで、Apple Watchだけで使えるPomodoroタイマー。これはいい。いまのところ、継続使用中。
でもApple Watchの時計画面からタイマーをonにすることはできない。アプリ一覧画面からこのアプリを選択する必要がある。それはiPhoneの画面でも同じなので、大した問題ではないのですが、時計画面からこのアプリに入れたらなおいい。
こちらがApple Watchでタイマーをスタートする前の画面。
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3. iPhone/iPad標準の「時計」アプリでタイマー
Apple Watchの時計画面から直接タイマーに入れるアプリはあるのかしら。すぐに思いつくのはApple Watchの「タイマー」アプリ。時計画面に登録できます。
超単機能で25分を計測することしかできませんが、考えてみればそれだけで十分なのかも。
iPhoneに触らず、Apple Watch単体で扱えるのが魅力。
下の写真のように、Apple Watchの左上にタイマーボタンを設定しました。デフォルトの選択肢に「25分」はありませんが「カスタム」で25分を設定すれば、以後、25分が表示され、一発で25分のタイマーが始動します。簡単。
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